「更新」と「区分変更」の違い
- 更新申請:認定の有効期間が終わる前に、次の認定を受ける手続きです。
- 区分変更申請:有効期間の途中でも、心身の状態や必要な介助量が変わったときに申請できます。
まず相談:更新時期や区分変更が必要か迷ったら、ケアマネジャーまたは市区町村の介護保険窓口へ相談します。
調査前に準備すること
- 1~2週間の生活メモをつける
移動、着替え、入浴、排泄、服薬、食事、夜間の対応、見守りの回数を記録します。
- 「できる」と「安全にできる」を分ける
時間がかかる、転倒の危険がある、声かけが必要、失敗が多い場合は、その状況を具体的にします。
- 体調の波を書く
良い日だけでなく、疲労時、夕方、夜間、寒い日などに悪化する様子も記録します。
- 家族や支援者に同席を依頼する
本人が遠慮して「できます」と答えやすい場合、普段を知る人が補足できるようにします。
- 主治医へ現在の生活を伝える
診察室で見えにくい介助・見守り・認知面の困りごとを、事前にメモで共有します。
認定調査で伝えるポイント
- 一人で行うと危険な動作と、実際に受けている介助
- 転倒、むせ、失禁、服薬忘れなどの頻度
- 手順が分からない、注意が続かない、判断が難しい場面
- 夜間の起き上がりやトイレ介助、家族の睡眠への影響
- 外出、金銭、火の管理、電話対応など生活全体の見守り
- 福祉用具や装具を使って初めてできる動作
大切:調査日に無理をして普段以上に動かず、「いつもの状態」「一番困る場面」を具体例で説明します。
結果が出たら
認定結果と有効期間を確認し、ケアマネジャーとケアプランを見直します。実際の状態と大きく違うと感じた場合は、市区町村の窓口やケアマネジャーへ早めに相談してください。審査請求や、状態変化に応じた区分変更申請を検討できる場合があります。
公式情報
申請時期・様式・必要書類は自治体により異なる場合があります。お住まいの市区町村へ確認してください。